11年11月01日(No.13)
montrail Mountain Masochist MID GTX 最近、トレイルランニング用のシューズで山歩きするのが流行ってるとか流行ってないとか。 登山道歩く程度の山行なら、重い登山靴なんかよりイイとかそうでないとか。 そんな中、久々に引っ張り出したMy山靴は、見事なまでの加水分解でソールがすっかり朽ち果てており。 そんならトレランシューズを試してみましょう。どうせヌルい山行だけだし、登山靴より安いし。 何ならダイエットの為のランニングにも使えるでしょ。(←100%しないと思う) ←そしてセレクトしたのがコレ。 モントレイル マウンテン・マゾヒスト。 ネーミングはちょっと何ですが、 トレランシューズでは高い人気を誇るそうな。 さて実際に歩いてみましょう。 色々なセクションを考え不忘山をセレクト。 まず、軽さと柔らかさ故の履き心地は素晴らしいです。 薄い靴下履けるし、蒸れ蒸れサウナ状態にもなんないし。 土や草、枯葉の上歩いてても何の問題もなく、むしろ山靴より按配いい。 急な登りの岩場も、フレキシブルなのが幸いしてすこぶる調子いい。 ところがウェッティな木道なんかだと、滑りまくって危険極まりない。 マッドな面でもつるんつるん滑りまくります。 こういった場所では、まぁよく滑るソールです。 そして悲劇は下り。 靴自体が柔らかいだけにぐにゃんぐにゃん、足首が落ち着かず不安です。 靴がしっかり踏ん張ってくれないので、すんごい疲れます。 ソールも柔らかくエッジが利いてないので、噛ませるような動作が出来ません。 う〜ん。 ドライコンディションなら何の問題もありません。 斜度が緩るければ何の問題もありません。。 【結論】トレイルランニング用のシューズです 念のため言っておきますが、本品はとても良いモノです。 ワタクシの使い方が悪いだけで、世間的には評判良い人気のトレランシューズです。
11年05月28日(No.12)
Philips SHE9701 よく「別売りのイヤホンは凄くいい」「付属品とは全然違う」なんて聞くもんですから。 そんなに良いのかと、iPod用に買ってみました。 ←モノはコレ。 カルナだかカナルだか知らんが、なんかそんなやつ。 なかなか評判は良いようです。 さて実際に聞いてみると。 「素晴らしい高音の再生力」とありましたが、キンキン・シャリシャリしてて耳が痛い・・・ ドンシャリ系の音は嫌いじゃないですが、マニアならずとも耳を覆いたくなる程のシャリシャリ音です。 「ターボバス孔による深みのある低音」とありましたが、たいして出てません・・・ イヤーピース変えたり差込み角度変えたり密封してみたりしても駄目。 iPod付属品の方がよっぽどドコドコ言います。 う〜ん。 そういや、イヤホン使って音楽聴く事なんか滅多に無いわ。 iPodだってカーオーディオと化してるし。 【結論】ハナっから必要ありませんでした。 念のため言っておきますが、本品はとても良いモノです。 ワタクシの耳がイカれてるだけで、世間的には評判の良いイヤホンです。
11年05月20日(No.11)
SANWA SUPPLY MA-TOUCH1BK PCリプレイスついでに、マウスなんかもカッチョいいのにしてみようと。 本体に合わせ、デザインだけで探してみました。 ←それがコレ。 「マルチタッチセンサーワイヤレスマウス」ですと。 マウスっぽくないが、見た目が良いです。 格好良けりゃ機能なんかどうだっていいです。 早速ポチっとな。 翌日には手元に。 「マウス全面で直感操作」 ふむふむ。 「フラットで継目のないマルチタッチボタン!」 「指先だけの直感操作!」 良く分からんが、MacのMagicMouseみたいなもんか? なんか良さそうでないの〜 早速セットアップし使ってみる事3分。 左クリックはビンビンですが、右クリックが言う事聞きません。 スクロールが気持ち悪いです。 (そういやワタクシ、ヌルヌルホイールでさえ駄目でした・・・) 【結論】使いづらくて仕方ないです。 念のため言っておきますが、本品はとても良いモノです。 ワタクシの操作が悪いだけで、見た目は結構いいです。
10年02月10日(No.10)
OAKLEY SPLICE 懲りずにOAKLEY社今期の新製品です。 初物は駄目だ駄目だと言いながら、我慢出来ないのだから仕方ありません。 さて結果は。 やはりフィットしまへん。 CROWBAR程ではないものの、カーブきついです。 顔の中央スカスカなりますもん(泣) また無駄な勉強代払ってしまいました・・・ ←上がSPLICE、下はA-FRAME。 参考までに視界は。 CROWBARより丸みを帯び、A-frameより角ばっています。 (どっちが良いとか悪いとかじゃなくて。) 【結論】やっぱりA-FRAMEでした。 念のため言っておきますが、本品はとても良いモノです。 ワタクシに合わないだけで、世間的には評判も良く人気のゴーグルです。
09年01月14日(No.9)
OAKLEY STOCKHOLM 「日本人女性特有のフェイスラインに合わせたジャパンフィットフォーム採用のWOMEN'Sゴーグル」 そんな謳い文句のOAKLEY STOCKHOLM. ワタクシWISDOMとか大きいフレーム合いませんし、したらコレっていいんじゃない?とか思ったり。 以前ウィメンズ物のブーツやグローブが調子良かった事もあり、なんか自分にピッタリな気がして買ってみた。 その結果・・・ 明らかにちっちぇーです。 顔に収まりきれておりません。 おしょすぃので装着状態はお見せできません。 トホホ・・・(泣) 【結論】やっぱりウィメンズ物でした。 念のため言っておきますが、本品はとても良いモノです。 ワタクシちょっと勘違いしちゃっただけで、世間的には評判も良く人気のゴーグルです。
10年01月07日(No.8)
BURTON SpeedZone BURTON社のブーツに多く採用されているSpeedZoneシステム。 独特なレースのシステムは世論も良いようで、その採用率は年々増す一方だ。 まずは引っ張るだけで絞まるレース、力の弱い女性でもガッチリ絞められるし、面倒臭がりにも楽ちん。 そして上下(甲と脛)で分かれたレースにより、絞め具合は自由自在、簡単に好みの状態に絞め上がる。 カッチリし過ぎる感は否めないも、その長所に魅せられ結構気に入っていたのだ。 が、しかし・・・ 2シーズンでヒモがボロボロです。 被覆がボロボロになり、穴に引っかかって入って行かなくなります。 こうなるとヒモが絞めこめず、使い物になりません。 ちなみにワタクシの2シーズンなんて、高が知れてるんですけど。 ヘビーユーザーなら半シーズンで駄目になるでしょう。 しかも換えヒモが高い上に、なかなか売ってない。 新しいブーツ買えってか? ←擦れる部分はあちこちこのザマ。 【結論】やっぱり普通のレースでした。 とは言えそう簡単に買い替えられないんですけど・・・ブーツ。 インナー、インソールとも成形してるので、これがなかなかの一大事。(手間も懐も) んで、どうしたかっつうとコレ。 別のヒモ探してみました。 山道具屋で売ってる2mmロープ。 規格外のアクセサリー用だが、ロープ屋だけに作りはいい。 純正のより多少伸びがあるので、カッチリ感も減ってなかなかよろしい。 今回アッパー側だけ交換しましたが、お値段片足分\63也。 (両足ロア/アッパー全て交換すれば\210になります。) 純正より入手し易い、安い、按配いい。 色は格好悪いですが・・・ 念のため言っておきますが、本品はとても良いモノです。 ワタクシの使い方が悪いだけで、世間的には評判も良く人気のシステムです。
09年12月25日(No.7)
OAKLEY CROWBAR 業界No.1の売上げを誇るOAKLEY社のスノーゴーグル。 そのレンズ・テクノロジーは、他社の追随を全く寄せ付けない。 そんなOAKLEY社のA-FRAMEを発売年以来ずっと愛用している。 数年後にWISDOMが発売されて速攻使ってみたが、顔に合わず無駄遣いに。 それ以来新しいモデルには興味を示さず、A-FRAME一辺倒。(カッコ悪いのは我慢) ところが'08シーズンにCROWBARが発売されるや否や、これがなかなかの評判。 その年は我慢したものの、そんなに評判いいんならと翌年になって試してみた訳です。 っつう事で、使ってみての勝手な言い分をば。 顔にフィットしまへん。 カーブがきつ過ぎて、平面日本人サル顔なワタクシには全く合いません。 (ここんち基本欧米向けなので仕方ないのでしょうけど・・・) 中央がスカスカで両脇だけきつく押さえられてるような感触です。 ただし小顔や縦顔の人は相当按配いいでしょう。 トホホ・・・(泣) ←上がCROWBAR、下はA-FRAME。カーブが全然違うじゃねーの。 視界が角ばってます。 角ばった視界がどうにもいずい。 (これは好みの問題でしょうが・・・) また、A-FRAMEよりも目からレンズまでの距離が遠い構造です。 このためレンズ面積の割に視野が狭く見えてしまうのです。 (これも日本人顔だからでしょうけど・・・) フレームが映り込む。 レンズ内側の下の方に、フレームの色が写り込んでしまうのです。 視界に入り込み、チラチラ白っぽくて気になる・やたらと見づらい。 (はじめ何かと思いましたわ。) 【結論】やっぱりA-FRAMEでした。 念のため言っておきますが、本品はとても良いモノです。 ワタクシに合わないだけで、世間的には評判も良く人気のゴーグルです。
07年12月28日(No.6)
BURTON '08 C60 業界No.1の売上げを誇るBURTON社のビンディング。 昨シーズン、上位モデルで大幅なモデルチェンジがありました。 ここんちの初年度モノには何度もヤラれてるので、当然手は付けず。 で、2年目である今期になってやっと使ってみた訳です。 結果、なかな良い。 C16が硬すぎて使い物にならなかったのは、もう遠い昔の話。 素材自体はほぼ同じだが、なんせ最近のBURTONは動く。 (ガチガチなのが好きな人には気の毒ですが) ただねぇ・・・ 重い。 ←左は中堅モデルのCARTELで762g、片や最軽量モデルのC60で820g、 古いパーツ寄せ集めのCARTEL('06モデル・ベース)より重いって、どういうこっちゃ? 天下のC60がCARTELより重いなんて本末転倒、正気の沙汰ではありませんな。 他のモデルなら許すが、一体何の為に高い金出してんだか・・・ 構造が複雑になったぶん仕方ないのかもしれないが、C60はP1ではありませんよ。 ラチェットのリンク錆びる。 以前はこんな事なかったんですけどねぇ。 コストダウンして素材悪くなってんの見え見えなんですけど。 たった1回の使用でこれですからねぇ・・・ これ浮いてくる。 やるならやるで、もっと精度良く作ってくれませんかねぇ。 隙間だらけだわ剥がれるわ、だったらこんな飾り付けんなよ。 しかもギラギラのカラーがどう見ても悪趣味・・・ まぁ、それでも他メーカーよりいいから使うんですけどね。 でもねぇ、決して安くないんですから。(と言うか高過ぎる) 【結論】良い事は良いが、価格不相応。 念のため言っておきますが、本品はとても良いモノです。 ワタクシがビンボーなのでガタガタ言ってるだけです。
07年10月02日(No.5)
ORTOVOX d3 ARVA Evolution+ アバランチ・ビーコンであります。 結構メーカーやモデルで癖があるから、なかなか使い慣れたのを買い換える気は起きない。 だからニュー・モデルが出ても、見もしなかった訳であります。 ところが時折人から情報が入ってくる訳で。 最近いろんなの出て来てるんですなぁ。 こちらORTOVOXから発売されたd3であります。 形はX1なんかとすっかり一緒ですな。 名前の由来は「デジタル3アンテナ」、オルトボックス初の3アンテナ搭載機。 謳い文句としては、「早くて簡単、正確なピンポイント捜索」が特徴で、初心者でも簡単に操作出来ます。だそうだ。 こちらアルバから発売されたEvolution+であります。 これまた形は9000と一緒。 方向と距離が表示され、進行方向を容易に理解する事が出来る云々。複数埋没者表示機能・埋没者自動ロック機能付。 謳い文句としては、埋没者の信号を自動的にロックし、LCDスクリーンの距離表示と赤いLEDによって簡単に操作出来ます。だそうだ。 「三種の神器」なんて言われ誰でも持つようになったアバランチ・ビーコン。 だけど持ってるだけで使えない輩が多いからか、最近こういう「簡単モデル」が良く出てきたようだ。 発信機の出す電波の特性なんかを知らなくとも、三次元で捕らえた電波をプロセッサが解析、答えを弾き出す。 けど人間が怠けた部分は機器に負担が行く訳で。 カンタンに使えるっつう事は機器が頑張ってる訳で、どっかにその負担は出てくる訳です。 この2機種に限って言えば、それは「受信感度」。2つとも最大40mと、受信感度では悪評高きTracker DTSの50m以下。 結構レアなARVA 9000。近距離捜索はピカイチで、トラッカーを凌ぐ正確さだった。しかし当時からアルバは感度が悪かった。 ORTOVOX x1はそこそこ感度がいいが、癖が強く使い辛い代物。おそらくd3は感度を犠牲にして操作性を得ているのだろう。 距離に関して言えば、トラッカーでさえ厳しいよ。実際使ってみると50mすら無理だもの。 だのにそれ以下って・・・ 【結論】詳細探索用、パーティーにこれだけではツラい。・・・でも使えないよりよっぽどマシ。 念のため言っておきますが、本品はとても良いモノです。 実際に使った事がないのでワタクシの妄想です。
07年08月08日(No.4)
cloudveil アメリカはジャクソンホールのアウトドアウェアメーカー。 どちらかと言うと、バリバリのハードシェルよりもソフトシェルがいい感じ。 最近よくあるメーカー買収沙汰で、無くなるとか存続するとかすったもんだしてましたね。 (結局どうなんの?) 以前、ソフトシェルなグローブを買ってみた。 2〜3回使ったら縫い目がほつれ、中からプリマロフトがコンニチワ。 cloudveilブッコロス、もう2度と買わねぇ。 それから3年以上経ち、そんな決心も薄れた頃。 同社の按配良さそうなシャツをセールで発見。 安かったので買ってみた。 モノ的には問題ありませんね。っつうか着心地は良いし涼しいしで、ナイス買物。 ただ・・・ 洗濯しようとタグを見たら、ご覧の通り。 「転倒の乾燥した低速」ってナニ? Tumble Dry、そりゃ乾燥機でしょうが。 しかも単語どころか接続詞までメチャクチャでないの。 「温かい鉄」・・・? 衣類だぞ、アイアンじゃなくてアイロンの方だろ。 「きれい`」??? なんですと?ワタシってキレイ?ポマード!?(歳バレ) 全く持って意味不明。 Do Not Dry Crean、ドライクリーニングすんなって書いてあっけど。 もしかして「ドライクリーニングは綺麗な溶剤で」か? 【結論】クラウドベイル、逝ってヨシ 念のため言っておきますが、本品はとても良いモノです。 きっとワタクシの語学力が足りないだけです。
07年08月03日(No.3)
BIRKENSTOCK ビルケンのサンダルって結構評判いいよね。 足裏にフィットするだとか、履いてて疲れないだとか。 模造品が沢山ある中、他の追随を全く許さない、みたいな。 だいぶ前に履いてみた。 足痛てぇ。 土踏まずの形が合わない。 指のアーチも合わない。 その間隔も合わない。 足裏の凹凸、びたいち合わないんですけど・・・ (半日歩いたら豆だらけのあちこち真っ赤っ赤になった) メーカー曰く、 「解剖学的に考えられた最適な形状と堅さでアーチをサポートし、さらに長期間履くことによって低下したアーチを云々・・・」 おいおい。 一般的に、革靴とか硬い底敷なんかは、比較的平坦に作ってある。どんな足裏にも合うように。 逆にアーチが大きいとか、隆起が大き目の底敷は、比較的柔らか目に作ってある。形が合わなくとも変形してフィットするように。 それが、隆起は大きいし硬いしでは、その形の足裏にしか合わないでしょ。 フルオーダーの底敷ならそれでいい(それがベスト)と思うけど、既製の型じゃねぇ・・・ その形が合う人には、すごく良いと思う。 その形が合わない人には、最悪だと思う。 【結論】偏平足の敵 念のため言っておきますが、本品はとても良いモノです。 ワタクシの足裏には合わないだけです。
07年05月28日(No.2)
MountainHardWare Alchemy jacket & pants GORE-TEX WINDSTOPPER を使った、所謂ソフトシェル。 この手の製品は各社ラインナップしており、結構人気もある。 薄手の内生地が張ってあり、ペラペラのハードシェルよりも保温性がある。しかも通気性はハードシェルより上。 こりゃ雨さえ降らなきゃ全然イイんでないの?どうせ雨んときゃ着ないし。(っつうか山行かない) そう思って着てみた。 寒みぃ。 WINDSTOPPER自体は風をブロックするが、隙間からは風が入ってくる。 製品の特性上シンプルな構造故、どうしても隙間は多い。 つべたい。 内生地の薄い起毛素材が汗で濡れてしまう。 WINDSTOPPERなのでかなりの防水性、液化した内側の汗は外側に逃がさない。 外気に近いため、インナーと違って体熱による乾燥も芳しくない。 販売店で聞いたら、どうやら汗かくような状況で着るモノじゃないらしい。 厳冬期とかに絶対汗かかないレイヤリングで着るモノらしい。 【結論】そんなのいらね 念のため言っておきますが、本品はとても良いモノです。 ワタクシの使用目的に合わないだけです。たぶん。
06年11月29日(No.1)
ARC'TERYX Sidewinder AR 大人気サイドワインダー。 誘惑に負け買ってみたが・・・ カーブしてるが為に、非常に開閉しづらいジッパー。 閉めにくく開けにくい。「シャッ」と開かない、閉まらない。 そのジッパーを襟の分だけ開けると、中途半端に「べろん」と垂れ下がってうざったい。 で、もう片方は切立ったまま・・・ 収納式フードを出してると襟が落ち着かない。 フニャフニャで形定まらず、着心地悪い。(SVは収納式じないから大丈夫) う〜ん・・・ なんでフード収納式にするの?取って付けた安物みたいじゃん。 なんでジッパーをカーブさせるの?真っ直ぐでいいじゃん。(百歩譲ってWomen's Stingray Jacketみたく斜めに真っ直ぐで) 【結論】サイドワインダーじゃなくていい(そんなモデル、ディセントのラインナップにはありませんが。) 07シーズンにノーマルジップのモデルが発売されました 念のため言っておきますが、本品はとても良いモノです。 世間的には評判も良く人気のヂャケットです。 |
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