TOP−囁(2005年分)
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ふと思ったこと、言いたかったこと、聞いて欲しいこと、
独り言を好き勝手綴ります。


2005年の囁

Sexual Harassment 05年12月26日

セクハラとは一体なに?
例えば・・・

ハゲ上司が女子社員に対し「○○ちゃんカワイイね〜」と肩をたたく。
女子社員がこれを不快に感じれば立派なセクハラ。
さわっちゃイカンよ、言い訳も出来やしない。

ところが、触らなくてもセクハラには成り得る。
ハゲ上司がHGばりの胸毛ボーボー丸見えシャツ、チン○見えそうギリギリパンツで仕事。
近くの女子社員がこれを不快に感じれば、これまたセクハラ。

ところが、似たような状況でも全くセクハラにならない場合がある。
めんこい女子社員が、胸元全開シャツ、丸見えミニスカートで仕事。
これは全くセクハラではない。っつうか逆に嬉し過ぎる。

要は、同じ内容でも被害者がそれを不快に感じるかどうか次第。

だったら・・・
たまに見かける、ブスが胸元全開シャツ、丸見えミニスカート。
これは立派なセクハラだろ!!!
一部ブス専の方々を除き、多くの人はすごく不快に感じるはずだ。

結局のところゲスやブスには厳しい、それがセクハラ禁止条例。
チックショー!


クリスマス 05年12月24日

今年もやって来てしまった。

お祭りムード一色なのに、何処へも行けない日。
そんな巷のはしゃぎ様が悲しくなる日。
予定を聞かれたくない日。

どうしてこういう日になってしまったんだろう?
カップルや小さい子供のいる家族しか出歩けない日。
暇な男連中で呑みに行けない日。
一人出歩くと他人の視線が切ない日。


そもそも毎年クリスマスに予定あって嬉しいって輩は、そんなに多くないのでは?
俺以外にもクリスマス嫌いって人いるんじゃないの?
浮かれたフリしてるけど、本当は嫌いなんじゃないの?

世の中じゃモテる人間1割にモテない人間9割だと言う。
だったらクリスマスが嫌いな輩は少なくないのでは?いっぱい居るんじゃないの???
そこんとこどーなの!?

おい、そこのアンタ、アンタも暇なんだろ?
そして予定なきゃ嬉しくもなんともないだろ?
っつうか、逆に切な過ぎるだろ?

お、お、俺以外にもクリスマスが嫌いな奴、居るんだろ〜?


大嫌いなクリスマス。
なんで皆そんなに嬉しそうなんだよぅ・・・

(以上、ただの僻み。)


宗教 05年12月23日

幸福なところに宗教の繁栄はない。

信仰宗教は、裕福な国では栄えない。何に縋らなくても、幸福な生活を送れるからだ。
宗教なんかやってるより、他に楽しい事・心地良い事はいくらでもあるからね。

信仰宗教は、貧しい国や情勢不安定な国で栄える。それ以外に縋る物が何もないからだ。
最悪な社会情勢、食べる物も侭ならない、そんな国の人々唯一の心の拠所が宗教だからだ。
崇拝する偶像が幸せをもたらしてくれる、そう信じて毎日を生きてゆく。

でも彼らだって馬鹿じゃない。そんな超常現象が起こりっこない事くらい分かってる。
だけど、だけど、それがなけりゃ、今のままずっと変わらずなら、死んだ方がましという結論になってしまうから。
自分が生きている意味がなくなってしまうから。


裕福な国でも小規模な繁栄はある。物が裕福でも心が裕福じゃない人間はいるから。
それも仏教やキリスト教のような大規模宗教団体ではなく、問題起こしてTV放送されてるようなカルト宗教団体。
世間で標準と位置付けされる社会に適合できない人間達が、小規模団体を形成する良い例だ。(それが良いか悪いかは全く別問題)
ニュースで見ただけでも、お友達にはなりたくない表情・感じが揃いも揃っている。(一般論ではなく個人的に)

そしてそういった団体に多い、藁にも縋りたい人々。
心が病んで、まともな考えができない、そういった人々が心の拠所を求めて集まってくる。

だから宗教ってのは一番儲かるんだよ。
ウン百万、時にはウン千万でただ同然の壷を買ってしまうような人たちが居るくらいだから。
心の拠所を求める、藁にも縋りたい、そんな心に余裕のない人々を騙すのが一番簡単だから。
宗教の影には必ず何らかのビジネスモデルが存在しているが、それも頷ける話だ。

「宗教が一番儲かる」、そう学生の頃から言ってて、今でもその考えは変わらない。
ほとんどの宗教団体の上層部は、もはやそれをビジネスとして捉えてる訳だし。
だけど、そのビジネスが道徳的にどうかと言われると・・・


でもなぁ、いくら我慢してるとは言え、俺だってメーカーに騙されていろんなオモチャ買ってる訳でしょ。
それって逆に言えば、メーカーは色んなウンチク語って俺を騙して高価な品々を売り付けてる訳でしょ?

車、遊び道具、服、etc...
みんな好きなメーカーに対しては、多かれ少なかれ信仰みたいになってるよ。結局それって宗教じゃん。

え? それとは違うって?
いやいや同じでしょ〜、それも超カルトな(笑)


アルカリ乾電池 05年12月02日

今のご時世の山道具、結構乾電池使う物多いよね。
中でもアルカリ乾電池は一番出番が多いと思う。
このアルカリ乾電池、どれでもいいと思ってな〜い?

電気屋へ行ってみよう。
いろんなメーカーから発売されていると思う。そして値段もバラバラ。
おそらくSONY、FUJIFILMなんかが安いんじゃないかい?
そしてPanasonicの金色いやつ(通称「金パナ」)は断然高い、と。

ここで考えもせず安物に手を出したアナタ、アマいです。ケツ青いです。
世の中そんなにオイシくはない訳よ。


例えばデジカメのスペック、「乾電池2本で○○枚撮影できます」ってのがかなり重要視される。
カタログに載せるこの数値で、売れ行きは大きく左右される。
そりゃそうだ、多く撮れるに越した事ないもんね。

とあるメーカーの電池式デジカメを買うと、付属品としてアルカリ乾電池が入っている。
ところがこれ、注意して見ると自社製ではない。金パナなのだ。
電池をOEMではなくちゃんと自社で作ってる作っているメーカーなのに、そこのデジカメの付属電池が他社製なのだ。
ナゼかって?

多く撮れるからだ。
自社製より金パナのほうが格段に持つのだ。その差約倍半分。数年前までは3倍近い差があったくらいだ。
ちなみに自社製の電池ではカタログ値を満たせない。だから付属品は金パナにする。
おそらく他のメーカーでも同じ事をやってるのだろう。

「持ち」は2倍、「値段」は1.5倍。アナタにとって、どっちがお得?


電池は毎回新品にしておきたい場合なら安いのでいいかもね。
でも少しでも長持ちさせたいとか、コストパフォーマンス優先なら・・・


ワックス 05年11月20日

今回のネタのワックスは、スノーボードのやつね。
アイロン使ってセコセコ入れる、所謂ホットワックス。
これには人それぞれ考えがあり、一様ではない。

まずベースワックス。
よく「ベースワックス」とか「ベース&クリーニング」とか書いて売ってるやつ。
あんま使わないないわな、あれ。これはだいたい皆同じ意見。
で、フッ素なしのパラフィンワックスをベースにする。
ここまではほとんどの人が一緒だと思う。

そして滑走ワックス。これがクセ者。
まぁ、水分多い雪んときは迷わずフッ素入り使うわな。問題はハイシーズンの乾雪。
 Aさん「滑走ワックスなのでフッ素入りを使います。G社でもそう推奨してるし。」
 Bさん「フッ素は汚れを吸着するのでフッ素なしのパラフィンワックスです。あるG社ライダーもそうしてるよ。」
あれまぁ。
ちなみにワタクシはフッ素なし派です。安いし、十分滑るし。(あくまでハイシーズンの話よ)


さてお次はベースワックスの選び方。
 G社では適応雪温が低くなるほどワックスは硬くなる。理由は雪温が低い程結晶が刺さり易いから。
 R社では適応雪温が高くなるほどワックスは硬くなる。理由は雪温が高い程汚れが付着し易いから。
あれまぁ。
どちらにせよ、ここ数年はベースに一番硬いワックス入れるのがトレンドのようです。
G社ならGREEN、R社ならEMERALDというふうに。(硬くてヒジョーに大変ですが・・・)
勘違いしちゃいけない。ワックスの質や結晶の大きさが重要な訳で、メーカーが設定してる適用温度帯なんてのは二の次。


そして横着者やお金持ちの味方、サーモパックの類。
 Cチューナー「温度+圧力で、ワックスを効率的に浸透させます。」
 Dチューナー「温度だけです。圧力は板に負担を掛けるから。」
あれまぁ。
ちなみにP○Pで加圧実験したところ、CAP構造の板が破裂する場面があったそうです。
P○Pで採用しないなら、きっとCA○○Aでも使わないでしょうな。

加えてサーモパックはノー・フッ素だぁね。シンタード孔に浸透しないフッ素を入れても意味ないから。
元々ベースワックスの代わりにやるもんなんだけど、でもそれだけで十分滑るよね。


さて、色々な方法・考え方があり困ってしまいますねぇ。
皆さんどうしてますか? ワクシング。


ジーンズ2 05年10月28日

つづき

古着屋の山を探すと501の赤耳が出てきたりした。ウチらの時代はそんな時代。
いつしかビンテージがブームになると、それらは安物コーナーから離れ、目ん玉飛び出る値札を張られていた。
こりゃもう買えないね。
そんな中登場したレプリカジーンズ。はて、なじょなもんだべ?

【H.R.M PP4-XX】
 初めて買ったのがコレ。こいつは出て即効で買った。
 当時のH.R.Mはまだ他所のショップが置くような代物じゃなかったから、わざわざ代官山まで行って買った品。
 (実はこれ、オリジナルデニムなので厳密に言えばレプリカとは違うが、細かい事は居言いっ子なしで。)
 しかしまだまだ出掛けのこの頃、なんだか中途半端でイマイチな出来だった。
 ま、H.R.Mですから。レプリカ的なモノを期待してはいけませんな。

【Wrangler 13MWZ US品】
 PP4 XXに気を悪くした訳ではないが、メーカー物履いてみっかと思い、まずはジーンズの先駆者Wranglerを。
 ただしこの頃のWrangler、まだレプリカなる物は発売されてなかったので、ラングラージャパン製ではなく直輸入の13MWデッドを入手。
 こいつは現行版に近い物だったが、Levi'sとは全く異なった履き心地に心奪われた。ボッロボロになるまで履いた。
 Wrangler好きのきっかけを作った一本である。

【SUGAR CANE M41119】
 次に買ったのがコレ(型番自信ナシ)。こいつは良かった。
 当時多かったヱヴィス風の腰履き用シルエットではなかったし、ジャストサイズで履いてもピタピタではなかった。
 XXモデルとしては賛否両論あるが、太めの純なストレート。生地は硬くないのに頑丈、色は濃くなかなか落ちない。
 それだけに、なかなか縦落ちしない一品だった。(実はそういうのが好き)

【Lee COWBOY 101('37年モデル復刻)】
 この頃になると、大手メーカーからも復刻版と称しレプリカが続々と発売された。
 そしてまず履いたのがコレ。バックシンチ付で、パッチが毛でフサフサした馬皮(ヘアオンハイド)のやつだ。
 こいつはディティールは凝ってて良かったが、生地と染料は至って普通だった。(所詮大量生産メーカーはこの程度か?と思った。)

【MAVERICK 44MW?】
 そしてラングラージャパンでは、同じBLUE BELL社が母体のMAVERICKのジーンズが復活した。
 13MWでWranglerがえらく気に入ったので、こいつも即効買ってみた。(ちなみに型番はすっかり忘れたので自信なし・・・)
 結果、なんか普通で特に気に入る事もなく、あまり履かないまま売ってしまった印象の薄いモデル。

【JOE McCOY 901】
 ここまで来たらお次はLevi'sだが、大手メーカーへの愛想が尽きたか?元の路線へ戻り、発売されるや否や大流行りのコレを。
 シルエットはプチ腰履き風、生地は縦落ちし易いように弱め、色も落ち易い。簡単に早く「いい感じ」になる代物だ。
 だから人気があるのだろう。でも俺は嫌い。あとちょっと履いたらヒザ穴空くくらいのが、なんと\12,000で売れた。
 ただ、JOE McCOYがなくなった今となっては、もっと高かったかもしれない。(まさかマッコイズつぶれるとは思わなんだ)

【DENIM 178-73552 10th Aniversary Pack Model】
 レプリカ界で最もオタクとの呼び声も多いDENIM、そこの10周年記念限定モデルとして作られた通称「真空パックジーンズ」だ。
 これもXXのバックシンチ付モデル。実を言うとバックシンチ付は好きじゃなく大戦モデルが欲しかったが、安く買えたので仕方なし。
 これだけ貴重なモデルが、太って履けなくなってしまった・・・(泣)

【Wrangler 50thMW】
 DENIM10周年と時を同じくして、Langlerが発売した50周年記念モデルがコレ。レプリカではないが11MWに似た、本藍染モデル。
 欲しくて欲しくてたまらなかったが、なにせお値段\39,000、買える訳きゃない。
 数年後、人気が落ちて価格が下がってきたのでオークションにて落札。大事に大事に、時々履いてる一張羅。

【BUZZ RICKSON'S M43023】
 フライトジャケットで有名なBUZZ RICKSON'S、ご存知東洋エンタープライズだ。
 SUGAR CANE はオリジナルに徹し、レプリカは BUZZ RICKSON'S からデリバリーされる事となった。
 M43023は50年代前半WWU(第二次世界大戦)が終わり各ディティールが戻ってきた頃のモデル。
 今まで履いた501系の中で、最高にしっくりきた一本。リペアしてまで履いてる一品。
 40年代に物資統制が行われた頃の所謂大戦モデルもあるので、是非履いてみたい。

【STUDIO D'ARTISAN SD-102】
 お次は何処のを履こうか、そう思って出たのが STUDIO D'ARTISAN. 何の事はない、ブタのマークに惹かれただけ。
 と言うのは半分嘘で、本当は「日本で初めてレプリカジーンズを作ったメーカー」と言われてるから。
 若干太めのを履いてみたくなり、SD-102 というモデルを購入。現在履いている。

と、約15年でこんだけかぁ。一度買ったらいつまでも履いてっからな、ジーパン。

大幅なオーバーサイズ腰履き風なシルエットとか、ド派手なペンキのアーキュエットは好きじゃない。
(そもそもレプリカと違うだろ、あれ。)
知らない人は全く気付かない、そんなごく普通のやつが好き。
それじゃ意味ないって? ま、自己満ですから。見る人が見れば分かるから、それでいーの。


ジーンズ 05年10月20日

誰もが履いた事あるであろう、所謂ジーパン。
高がジーパン、去れどジーパン。男たるもの、結構これにこだわる輩も少なくない。
斯く言うワタクシも、ジーパン大好きである。

小学生の時分は、まだハナタレ小僧で服なんかどーでも良かった。
中学に入ると、少しずつカッコ付けだす。
ちょうどチェッカーズが流行りだした頃で、ジーパンも丈が短く裾細なやつね。(カッチョ悪りぃ〜)

そして高専に入る頃には、501ブームがやって来ていた。
貧乏学生だった自分は、よく古着の501を買った。一本千円で買えたからね。
今のようなビンテージブームはまだ来ていない。この頃千円で買った中には、66モデルが2本あったくらいだ。
1本はケツポケットがシングルステッチの前期モデル、もう千円じゃ買えないよね、絶対。
もう一本は後期モデルだが、ほぼ色落なしの極上コンディション。今なら何万するだろう?
プレシュリンクとは言え66あたりはねじれるっしょ、当時はそれが嫌だったな。これも時代背景。

それが学校を卒業する頃には、もうすっかりビンテージ・ジーンズがブームに。
有り得ない価格で店頭に並ぶようになり、安物古着に交じっていたお宝も次第になくなっていった。

もうビンテージは買う事が出来ない存在になってしまった。
それに元々、古着なんつうモノは安いから買ってただけ。
デッドストックの新品(100歩譲って色落ち10%)でもない限り、古着を高く買う気なんて更々ない。

そしてこの後、レプリカ・ジーンズなる物があちこちから登場する事となる。
高がレプリカ、去れどレプリカ。いやいやどうして、これが結構面白い。

糸、染料、織機、裁縫、全てが昔の製法で再現される。
リベット、パッチなどの素材やポケット、ベルトループ類のディティールにこだわる。
そして一番差が出るのがシルエット。各社の考えを盛り込んだ結果だ。
だから同じモデルをレプリカした物でも、三社三様かなり違う。

乗馬用の流れを組むもの。ワークウェアーの延長上できたもの。
それが戦争などの時代背景に影響され、刻々と変化してきたジーンズ。
嗚呼、これぞ男の浪漫ではないか。(大袈裟過ぎです)

こうして俺のレプリカ・ジーンズ暦が始まった。
それは、あのエビスジーンズがまだ世の中にない頃の出来事。
(ちなみにエヴィス発売当初、エヴィスヤテーラーの奴らは短めの丈に革靴なんつうヘンテコリンなスタイルだった。)

つづく


ポイント 05年10月13日

最近買物をしようとすると、やたらポイントという言葉が目に付く。
やれポイントカードだ、やれポイント還元だ、今ではその類がない店のほうが珍しい。

とは言え、昔っからあったわな、そういうの。
「ハンコが10個たまるとマグカッププレゼント」とか「ハンコ10個で1回無料」とか、そういうオマケちっくなものが多かった。
ところが最近は「○%ポイント還元」とかで、何か買ったらすぐにポイントが付く。

特に電機屋、よ〜く聞け。「面倒くせーんだよ!」
「この店で買うと○円で、ポイント還元分を考えると、え〜と・・・」
ハッキリ言って、そんなの考えるだけ時間のムダ。ただでさえ暇のない日常なのに。
多少割引率が少なくたっていいから、はなっから売値で引いとけ。
どうしてもポイント制にしたいんだったら、500%くらい還元してみろや!

それに最近では、ネット通販を使えば地元店より安い価格で手に入る。
時間を割いて店頭まで行く必要もないし、自分で搬送する必要もない。
こうなるともう電機屋の店頭は展示場でしかない。

ネット通販での価格には及ばない。ポイント制という煩わしさ。
そんな事やってたんでは、先が見えてるような気がするけど・・・


LEGEND 05年08月31日

故Craig Kelly、言わずと知れたsnowboard界のregend。
Smooth Grooveと称されたスムースでナチュラルなそのライディング、魅了された輩も少なくないだろう。
パワフルなインサイドパワーがあってこそ成し得るあのSmooth Groove、その魅力にはすっかりヤラれてしまった。
そして何時しかそれは私の目標、そして指標となっていた。

そんな彼が亡くなってからというもの、snowboardに対する気持ちは確実に下がっていた。
いやいや、今でも十分楽しいんだよ。ただ、それまでの熱さが少し減ったというか、ちょっとだけピークから外れたっていうか。

道具にしたってそう。04シーズンのメインボード04 OMEN、05シーズンはそのまま。そして来シーズンもそのまま。
きっと、ずっとそのまま・・・


先日、patagonia FALLカタログが届いた。
ふと開いたページに、Gerry Lopezが載っていた。

Gerry Lopez、言わずと知れたsurf界のregend。
ここ数年流行のヨガも、彼に影響されてと言う輩は少なくないだろう。
決して自然に逆らわず、波の流れそして空間の流れに乗るというそのスタイルは、正にスムースでナチュラル。

ところがpatagoniaカタログで見た彼は、山を滑っていた。
あの波の乗り手が、雪のスプレーを上げていた。
話は聞いていたが、初めて見た。

彼のライディングがどうこうとか、そんなのは知らないよ。
ただ、なんかこう、熱いモノがあった訳よ、自分的に。
他愛もない事だよ。でも結構大切なのよ、こういうのって。
熱いsoulがあれば、どんなにちっちぇー事でもすんげー楽しい訳よ!

なんだかテンション上がってきた!


Eye wear 05年07月15日

Eye wear = OAKLEY ってくらい、自分はOAKLEY派だ。
付合いの始まりは、15年程前に遡る。

当時モトクロスをやってて、ゴーグルはSWANS(山本光学)を使っていた。
MXという悪環境での使用とあってか、半年程で壊れた。
そしてまたSWANSのゴーグルを買ったが、また半年程で壊れた。
とにかくレンズが割れてくるのと、下手するとフレームまで割れてくる事もある。

そんな中、何気に店頭に置いてあったOAKLEY 0-Frame(MX)を買ってみた。
家に帰りじっくり見てみると・・・
ショ、ショボっ!安っちいは作りは雑だは、散々たる代物であった。
ただ、カッコだけは良かった。

買ったからには使わない訳には行かないので、納得いかないまま使ってみる。
まあ、普通に使えるわな。
そのまま使い続け、ある日ふと気付いた。「これ、壊れない。」
とにかくレンズにキズが付き難く、割れないのだ。

一緒にMXやってた奴も同じ事を言い、我々はすっかりOAKLEYが気に入った。
そしてSNOWでも、迷わずOAKLEYをセレクトする事となる。サングラス然り。
なんぼ作りがイマイチでも、丈夫でカッコ良けりゃOKっしょ。


そんな15年前とは違い、OAKLEYもだいぶ変わった。
以前とは違い、いいモノを造れるようになった。
イメージ戦略が良かったのか、ハイソなイメージにもなってきた。
ことレンズに関しては、他の追随を許さない。

そんな今現在、Harf Jacketというサングラスを愛用している。(同じ物2個目)
簡単にレンズが交換でき、そのバリエーションも豊富だ。
そして最近、奮発して偏光レンズを買ってみた。すると・・・
びたいち付かない。溝の位置が微妙に合わないのだ。

早速店に持ってゆきJAPAN OAKLEYに問い合わせて貰う。
その答えは、「年式によって若干溝位置が違う事がある。フレームを送って貰い、それに合わせてレンズを加工する。」との事。

なめんなOAKLEY!!!
年式により云々じゃなく、精度悪いだけだべ! そんなん見たら分かるわ、ドアホ!
年式毎のラインナップになんかなってないくせによぉ。
だいいち、別の色のレンズも一緒に頼んだけど、そっちは大丈夫だったぞ。

どうやらOAKLEY、昔と何も変わってないようだ。


ヂーゼルエンジン 05年07月05日

なにやら日本国内では環境悪化の根源みたいに言われているヂーゼルエンジン。
まるでエンジンその物が悪いみたいに。
決してエンジンフェチではないが、ちょっと可哀想になってくる。

そもそもエンジンは何も悪くない。じゃあ何が悪いのかって?
そう、燃料だよね。軽油。それも「日本の軽油」ね。
マスコミがあまり騒がないから影に隠れてるけど、日本の軽油は汚い。
どれだけ汚いかっつうと、一番の問題になってる硫黄、これの含有率が欧米諸国に比べ10倍も高い。

それなら日本の軽油も欧米諸国並みのクリーンさにすればいいじゃないかって?
その通り、正解。技術的にも簡単な事だし、日本以外じゃやってる訳だし。
だったら何でやらないのかって?
多少コストが上がるからだよ。たったそれだけの理由。そう、それだけの理由なんだけど・・・

そのコストアップはリッターあたり\5程度と言われている。まぁ、安くはないわな。
だけど環境対策への出費が減れば、軽油に掛かってる棒大な税金だって減らせるだろうに。
(減らすつもりは毛頭ないだろうけど・・・)
それが無くとも、環境の事を考えれば一般ユーザーだって受け入れられる額ではなかろうか?

ただし、軽油のヘビーユザーである物流・建設関連企業ともなると話は別。
億単位レベルの経費アップは免れないだろう。
でも、それでもやらなきゃいけない事なんじゃないの?
70年代には有鉛ガソリンを無鉛に切り替えたんだ、出来ない事はないだろうに。

でもね・・・日本で汚いのは軽油だけじゃなく、ご存知一部の政治家なんだよね。
昔から政治家と物流・建設団体との癒着があるのは周知の事実。
考えてみぃ、こ奴等が政府に圧力を掛けない訳がないでしょ、自分の懐が寂しくなんだから。
よっぽど巷が騒ぎにならない限り、政府は奴等の圧力を優先するだろうな。
政府の人間だって自分の首と家族の生活がかかっているからね。誰だって自分が可愛いんだから。

そんな時、タレント気取りの某都知事がDPF装着だとか言い出したよね。
アンタだって分かってる筈だよ、元栓を閉じずに出る物をろ過する事の効率悪さを。
まず何をやるべきか、分かっているよね? 阿呆なお猿さんじゃないんだからさ。
なのに実行しない。(ま、分かってて何もしない政府よりよっぽどマシだけど。)


そしてヂーゼル排出物に対して。巷の風当たりが益々強まる中。BR> そろそろみんな気づくよ・・・そう思ってた矢先。
某都知事が「東京都もヨーロッパ並みにする!」って言い出したよね。
政府が言い出す前に、言っちゃったよこの男。国会議員よりよっぽど使える。

分かっちゃいるのに黙ってた事を、一介の都知事が公言しちゃった。
そしたら政府も「ウチ(国)でもやります」って言うしかないでしょ。
こうしてやっと日本も、、軽油をクリーンいしようという、誰でも気付く事を実行する事となった。
ただしヨーロッパでは更に軽油をクリーンにしようと、更に規制値を上げた燃料のテスト販売に踏み切った。
アメリカでも、更に規制値を上げると発表した。
結局遅れを取ってるんだな、日本。しかもそれすら伸び伸びになってるし・・・


ヂーゼルエンジンは悪くないんだよ。
そして軽油が悪い訳でもない。
あんなに軽油税を取っておきながら、やるべき事をやっていない日本政府が悪いんだよ。


世の言うリサイクルって? 05年06月29日

いつの頃からだろう、世の中リサイクルという概念が強くなってきた。

日本は好景気により裕福な国となり、モノが溢れた。
バブル崩壊後は逆に不景気が手伝い、モノの価格がどんどん下がり更にモノが溢れた。
溢れたモノは躊躇いもなく捨てられる。「買ったって安いから」、そんな言葉と共に。

しかし狭き島国日本には捨てる場所が無くなる。
焼却すれば大気汚染、狭き島国日本は加速度的に汚れてゆく。
モノを大切にする事を忘れた日本人の心のように・・・

そしてリサイクルという概念が生まれた。
直訳的には「不要資源の節約・再生」だが、奇麗事も含め「モノを大切にしましょう」そう政府も謳っていた筈だ。
次々とモノを捨ててゆくおかしなルーティーンにはまった日本人への警告であり、環境保護への近道でもあるから。

それがどうだろう?
近年、おかしな事になってきてないかい?

例えば家庭ごみのリサイクル。
自治体によっては「ペットボトル・缶・瓶は洗ってから」。
「油分の付いた袋も洗ってから」なんて言い出すところもある始末。
誰だって思ったでしょ?「水は大切にしなくていいの?」
個人で洗浄する事、それがどれだけの水を消費するのか、少し考えれば分かる事なのに。

例えば自動車。
廃棄物を無くし環境保護に一番良いのは、なるべく自動車を捨てない事。
それがリサイクル法だ?捨てる事を前提としたお門違いな考え。
長く乗れば税金が高くなる現在のシステム。全く以って当初と言うことが逆転している。
「古くなれば排ガスが増す」というのが言い分らしいが、そんなのメンテナンス次第。
公的に使っている高級車のほうが、よっぽど高排気量で環境に良くない。

幼稚なまでに考えの浅い某都知事の戯言に乗せられ、それを考える事もせずに実効した愚かな政治家たち。
ちょっと考えれば分かるような幼稚な間違いを、平気で犯す輩たち。
なぜ考えないの?本当に阿呆なの?

自然は正直だからね。
数十年後、このツケは必ずやってくるからね。
あんた達はもういないだろうけど・・・


ノートPC 05年05月25日

所謂パソコンというモノを私用で持つようになってから、数えてみるともう10年。
学業やら仕事やらでは、更に10年。
Windowsなどと言うGUIのしっかりしたモノはなく、OSと言えばDosを指した頃だ。
丁度ノートPCなるモノ(ノートと言うには程遠い代物であったが)が世に登場するかしないか、そんな時代。

だけど、未だ嘗てノートPCを所持した事がない。
仕事ではずっとデスクトップ、私用で買うのもデスクトップ。
何故なら答えは簡単、同じスペックなら半分以下の値段で買えるからだ。
(最近では大手パーツショップオリジナルの安いノートも出てきたが)

それがだ、今の職場へ来て、初めてノートPCを常用する事になった。
机が広い、配線ごちゃごちゃしない。嗚呼、なんてステキなの♪

・・・ところが、使ってみると非常に使い辛い。
微妙に違うキー配列、ストロークやタッチがしっくりこないキーボード。
打つのに時間掛かるし、何より気分がよろしくない。
嗚呼、長年使い続けたALPS製のキーボードが恋しい・・・
Notesとか言うグループウェアが使い辛くて効率ダウンしてるのに、更に追い討ち。

家で趣味に使うならいいんだよ。小さいしスタイリッシュだし利点だらけ。
でも、どうせモバイルしないんだったら、仕事では使いたくない代物かも。

慣れるしかないんだよね。慣れるかなぁ・・・?


有機ELと仕事 05年05月19日

今年3月から、東北○イオニアという会社で仕事をしている。
何やってっかっつーと、有機EL(Organic Electro Luminescence)の表示パネルの設計。
富士通の携帯の子画面や、浜崎あゆみがCMしてるPanasonicのシリコンオーディオの表示パネルなんかがそうね。
(液晶じゃないんだよ、あれ。)

しきりに「早く来い!」言われ、それまで居た某社を無理矢理終わらせてきたんだよ。
そしたら・・・ヒマ。
最初は「なめてんのか?」と思ったが、どうもそうじゃないようだ。
当初あった忙しくなる予定のプロジェクトが、ポシャったらしいのだ。

一般に有機ELは液晶よりもメリットが多い。が、価格が高い。
コストダウン競争が益々激化する昨今、これは痛い。必然的に液晶に手が向くのも頷ける。
加えて他メーカーの有機EL市場への参入。
大手○ムスンなんか、その膨大な資金力を武器に、一気に力を増してきている。
やはり金のある会社は違う。ここへ来てまざまざと思い知らされた。

俺のいる事業部、今期は数十億の赤字を見込んでの予算編成。
来期はその半分だが、やっぱり数十億の赤字見込み。
(ま、○ムスンあたりはそれ以上に桁違いな予算を投入してんだろうけど。)

赤字予算の見込みは立つものの、ELパネルの販売見込みは・・・
大丈夫かいな?ほんとに。


初年度モノ3 05年05月16日

クレームで直ってきたBURTON Fusion。
やっぱりステップインっつうモンは楽チンで、しばらく使ってた。
直した所は壊れる兆しが無く、「素材変えやがったな?」とか思って。
ところが・・・

またブッ壊れやがった(怒)
今度は別の不具合。開放レバーが有らぬ方向にまで回ってしまい、ステップアウトせず。やれやれ。
BBSでも同じ不具合が報告されていたけど、俺のもかい。

2回目は新品にさせるって言ってたっけな、店長。
しめしめ・・・


無の境地 05年05月01日

無の境地ってどんなん?

よくお寺とかで座禅組んで修行する風景があるわな。
坊さんが木刀持って修行者の周りをうろうろして、肩の辺りを「喝!」とか言って叩くやつ。
んで「まだまだ邪心がある、心を無にしなさい。」とか言うの。

そんな坊さんに一言物申す。
あんた、「無」ってものを分かってないね?

座禅を組もう、背筋を伸ばそう、目を瞑って口を閉じよう、そんな事やってる時点で「無」じゃないのよ。
だってそうでしょ?
本当に心が無なら、姿勢はダラ〜んとして顔は締まりなく口は半開き、ヨダレなんかダラダラ垂れてくるでしょ。
よく居眠りしてる人が、だらしない顔してヨダレ垂らしてるでしょ、あれのほうがよっぽど無に近いのよ。

ピシッとしてる時点で、それはもう違うんだよ。
そうしようとする気持ちが、心に入り込んでるんだもの。

本当に無になってごらん。
その顔や姿は、超だらしないもんだと思うよ。


初年度モノ2 05年04月13日

今期BURTON社から出たソフトバインディング「Fusion」。
初日でブッ壊れた事は、以前このコーナーで綴ったと思う。

そしてこのFusion、来期のカタログにも掲載されている。
ただし聞くところによると、カラーやグラフィックの変更のみらしい。
「ふぅ〜ん」そう思っていた。「いつもみたく、駄目な部分こっそりリファインしてんだべ?」そう思っていた。

ところがだ、既に来期の発売中止を決定したっつーんじゃないの!
なになに?やっぱ駄目だったっつーことかい!?
おいコラBURTON!なめんなよ!!!
なんぼなんでも、1年でハイ終了!ってのは今までなかったぞ(怒)

やってくれるね〜
あぁそうさ、信じた俺が悪いのさ、初年度モノに手を出した俺が悪いのさ・・・(涙)


【おまけ】
ちなみにクレーム処理、確かに48h以内に終わりました。
次の週末には間に合う、流石です。


住めば都2 05年03月30日

引っ越してみた。
ホームゲレンデまで30分、ナイター出来る所まで10分、笑える。
周りをぐるっと見渡せば、山・山・山、これまた自然と笑いが。

でも、雪凄いね。
こっち来て一番最初に買ったもの、長靴。
車の屋根の雪も、放っといちゃいけない。どんどん溜まるから。
雪で歩道は歩けなくなっちゃってるし、雪の壁で見通し悪い。
なんか凄い所来ちゃったのかも。

仙台から比べると、やっぱり不便。
近くにコンビニなんてありゃしない。スーパーが1件あるだけ。
駅周辺まで出掛ければ一通りは揃うけど、それでもやっぱ絶対数が少ないもの。


それでも今、すっごく楽しいんだ。
とっても気に入ってるよ。


自然と遊ぶとは? 05年02月22日

つい先日、セルフレスキューに関する講習を受けてきた。
雪崩に埋没した人間をただ掘り出してはいけない事や、掘り出した後の搬送方法など、とても身になる講習だった。
そしてそれを行う為には、いろいろな道具が必要である事も分かった。
物欲とは別に、純粋に必要だと感じてきた。

ただ、それを一人で背負うのは無理がある。
共同装備として分担したとしても、大幅な重量アップは免れない。
だけど仕方ないよな、何かあったら二進も三進も行かなくなるもんな。そう思っていたのだが・・・


講習会最後に講師の一人が言った。
 「この場でこういう事言うのはおかしいのかもしれませんが・・・
  私は自然に近い状態で向き合うのが理想だと思うんです。
  自分の場合は冬山やクライミングですが、究極を言えばノーロープ、ノーアンカー。
  スノーボードやスキーは雪の上を軽やかに滑走するのが楽しい、魅力なんじゃないのかなぁ?
  それが三種の神技でさえ荷物になるのに、ましてやハーネスだロープだカラビナ・エイト環、etc...
  どうしたもんかな、と思う訳です。」

その講師だって、決してそれらが必要ないと言ってる訳ではない。
本来はそうしたいのに、それが出来ないジレンマとでも言おうか。
なんだか考えさせられてしまった。


結局答えなんかないんだろう。
何が必要で、何が必要ないか。
自分でしっかり考えながら、自然と仲良く遊んでいこう。


TOYOTA車 05年02月08日

俺はTOYOTAが好きじゃない。
が、TOYOTA車が世界一良い車である事は認める。

なに言ってやがんだこのアホは?と思うかもしれない。
でも好きになれない物は好きになれないのだ。
無難な線も好きじゃないし、8割主義も好きじゃない。
優等生が嫌いな、あの感覚かもしれない。
だから、趣味で乗る車はTOYOTA車を買う事はないだろう。

だけど、やっぱり世界一の車だと思う。
各所の作りも良ければ、トータルバランスも良い。
道具として、一番しっかり仕事をしてくれる、それがTOYOTA車だ。


例えば自分が会社を経営するとしたら、「味のある使えない奴」と「味は無いが使える奴」のどっちを雇う?
金に余裕がある今時珍しい会社なら別だが、大半は「味は無いが使える奴」を雇うだろう。
きっと、そんな感じなんだと思う。

ハイエースが欲しいのだって、別に熱い物を感じる訳じゃぁない。
単に便利で壊れないから、ただそれだけ。


俺はアンチTOYOTA派。
でも一番いい車なのは認める。


「金持ってんな〜」 05年01月25日

板とかウェアーとかさ、欲しいと結構すぐ買っちゃうんだよね。
なんだかんだ言って、今年も板3本も買っちゃったし。
だから良く「金持ってんな〜」とか言われる。

でも決して金持ちじゃないんだな。
仕事だって収入レベル的には決して高くない製造業。
親だってどっちかっつったら貧乏に細々と暮らしてるし。

じゃぁ何でかって?
そりゃ金の使い方だべ。

住んでるのはボロ〜い安い借家。月1万浮けば年間12万っしょ?はい、これで板1本。
次に道具の転売。シーズン物だけに、使ってみたい道具を安い時期に買って自分で使って、気に入らなきゃ高い時期に売る。
時には寝る時間も割きながら頑張るよ。コツコツやって今期の純利益は10万くらい。はい板2本目。
単純に自分の使い古しも売る。さすがにこれは元値は下るけど、纏まると結構な収入になったりする。

そして一番効くのは、車じゃないかなぁ?
みんな百万とか二百万とかの車をローンで買うでしょ。俺はそれをしないだけ。
今の車は26万、前のは貰い物、その前のは11万、その前は・・・と、ボロ車ばっか。
そうすると車両保険も掛けないから、保険代も激安。ま、その分くらいはメンテ代でチャラかな。
車のローンないのは大っきいよ〜、板なんか何本買えっけな。


「金持ってんな〜」、って言う人多いけど、決してそうじゃないよ。
みんなの車のほうが、よっぽど高いんだからさ。
カッチョイイ車を我慢してる、それだけの事だよ。


初年度モノ 05年01月17日

スノーボードに限らず道具を購入する際、気を付けてる事がある。
「初年度モノは買わない」と言う事。
ヘボい設計者ばっかなんだろう。新しいモノが世の中に出ると、最初の年は必ず不具合が出る。
今まで何度か痛い目に合い、そして出た結論だ。

ところが何の思い違いか、今期それに手を出してしまった。
BURTON社から出たソフトバインディング「Fusion」だ。
ストラップがブーツ側に付いて、普通のブーツがステップインになるという変わった代物だ。

これのプロト品を先シーズン使わせて貰う機会があった。
前日夜にモノを見て、俺は散々文句垂れた。
 「こんな機構、すぐ壊れるに決まってる!」
 「特にBURTONの1年目は怪しい。」
 「俺は初年度モノには手を出さない。」

でも、せっかくだから借りてみた。そしたら意外と楽。意外と便利。(っつうか、かなり。)
それで、買物に対するステューピットラインがすっかり下がってしまった。
結局、発注しちまった・・・


そして昨日、そのバインディングを試してみた。
結果・・・1日でブッ壊れた。 ざけんなバートン!(怒)
一番心配してた部分が速攻壊れた。思いっきり笑えた。

そりゃクレームで交換させるけどさぁ。
もう使いたくないよ、あんなの。
素人に見抜かれる程ヘボいんかい?BURTONの技術者の設計ってのは。
どういう設計思想なのか聞いてみたいもんだ。


とにかく、Fusionを考えてる人に言っとく。「やめとけ」
あぁそうさ、信じた俺が悪いのさ、初年度モノに手を出した俺が悪いのさ・・・(涙)


雪板遊びいろいろ 05年01月13日

この世にはスノーボードという遊びがある。
(スポーツだぞ、テメー!という輩は放っといて。)
どういう遊びかっつーと、これまた人それぞれな訳で。

【其の壱】
 人工的な場所、多くはスキー場という所を滑走して遊ぶ。
 これにも色々あって、
  ・フリーライディング ゲレンデを自由に滑る
  ・ハーフパイプ 人工的に作られた半円のチューブに入って飛んだり跳ねたりする
  ・フリーパーク 人工的に作られたキッカー、テーブル、レール、ボックスを飛んだり擦ったり
 その他にもいろんな遊び方がある。

【其の弐】
 自然地形を滑走・滑降する。
 雪がある所だから、多くはお山という事になる。
 自分で登ったり、オカネモチの人はヘリポクターやキャットで上がったり。

【其の参】
 頭で滑る。
 所謂ライディング蘊蓄語り。アルペン乗りに多い。
 理論でガチガチに固めてくるが、たいていの奴は物理的にも抜けがある。

【其の四】
 過渡期の板に乗って遊ぶ。
 ビンテージなボードに乗って、歓喜雀躍する。(←オマエのことだよ・・・)

などなど、いろんな遊び方がある。
ま、参と四は置いとくにしても、様々な遊び方がある訳だが、これがどれも面白い。
道具も色々あるんだが、これまた乗ってみるとそれぞれに面白い。

圧雪されたゲレンデで"なんちゃってカービング"すんのも面白いし、ハーフパイプも下手成りに面白い。
毛嫌いしていたレールも、入ってみたら意外と面白いでやんの。(板ボロボロになっちゃったけど・・・)
綺麗な形のキッカーやテーブル飛ぶのも、激しい事たぁ出来ないけど面白いんだよね。
お山行くのも面白い。最悪なバーンん時もあっけど、それもそれ。当てた日にゃぁ堪らんよ。

ん〜、あれもこれもやりたい。
時間足りないね・・・


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