しょうがたけ
笙ガ岳
(1635.3m)
山形県飽海郡遊佐町

天気図 ルート   日時 : 2008年04月26日
  天候 : 晴→曇(雲量CLR→OVC 降水Nil 風M→L)
  同行 : numa!
  行程 : 10:20 大平P−12:20 笙ガ岳−13:00 南折川−14:20 笙ガ岳(ニセピーク)−15:00 大平P
  目的 : 笙ガ岳東面滑走


猿倉行きAM4:00発の予定がすっかり寝坊。
まぁいいべと春山的思考でのんびり出発。
結局笙ガ岳にしたので結果オーライ。と言う事で・・・

現地に着いてもダ〜ラダラ。春っていいね。
各々勝手なルートとペースでダ〜ラダラ。春っていいね。
雪とか滑りとかどーでもいーの。まったりやれればそれで良がす。

笙ガ岳 笙ガ岳


ニセピークに着き一息着いてると、ウチらの後ろ歩ってたオジサンが
 「アンタらの横、100mくらいかな、熊いたの気付いてた?」

 ひぇ〜〜〜!

オジサンが気付いた時には熊の方が逃げてってたそうな。
どんだけの大きさか聞いてみるも、なんだかトンチンカンな答え。
オジサンも熊との遭遇は初めてらしく、相当アワアワしてた様子でした。

嗚呼、襲われなくて良かった。


2時間程で笙ガ岳に着き「まぁいつも通りか」。
ところが前の記録見ると・・・確実に遅くなってます。
歳には勝てないようです。口は嘘つきですが体は正直です。

斜面 斜面
今期こんな感じ。


「ふ〜ん、普通じゃん。」そうお思いでしょう。
ところがどっこい。一番オイシイ面下に巨大なクラック、いやクレパスが・・・
スキーヤーズ・ライトの尾根筋はシワシワに・・・

滑るライン、大幅に制限されます。
ピーク直下のライン選択を余儀なくされ、そこ滑ります。


落ちたら・・・結構大変な事になると思う。


滑り終えてみれば。
面は軟らかく良かったのですが、久々の滑りで良く分からないまま終ってしまった感じ。
そして、何故か登り返す前にプシュ〜をやってしまう。天気もいいし、まぁいいか。

新山
今期の新山など眺めながらグビグビ


そんで登り返し。
プシュ〜のせいか不摂生のせいか、非常にしんどい。
しかも誰のせいとは言わないが、天気は一気に下降気味。

返し 返し 返し

終いにゃどんより・・・

ニセピークまで登り返したら、あとはいつも通りまったり滑りながら帰ります。
さらっと残った新雪が思いの他キモチ良かったり。

帰り 帰り 帰り


お疲れ様でした。
帰りは例のポイントへたらっぽ採りに。
今期は春が早かったせいか、一足出遅れた感じでした。



【番外編】

前日の泥酔を押して早起きし、酒田の市場へ連れてって貰いました。
海は荒れ模様で水揚げは少ないとの事でしたが、まず行ってみっぺし。

アワビ
砂利みたいのが無造作に転がってますなぁ〜と近付いて見れば。

・・・アワビですやん


うぬぬぅ、恐るべし魚市場。
新鮮な地物を中心に、物色を開始。

ヒラメ
デカ過ぎるピラメちゃん発見!
ここまでデカいと味が落ちるのだが・・・一度でいいから釣ってみた〜い♪

他にもいっちゃん旨いサイズの活魚があちこちでビチビチ跳ねてます。
うぉ〜、捌きたてホヤホヤのコリコリな身、食いてぇ〜!


大ダコ
こちらもデカ過ぎ大ダコ発見!
解体済みなのにウネウネ動いてます。
吸盤食いて〜、ヘッド食いて〜、○○○食いて〜!!!

しかしタコヘッドだけで6.5kgって・・・こんなデカくて旨いの?


なんつってるうちにAM6:30、競りが始まりました。
オッサンらがワラワラ集まってきて、ド素人はだんだん外へ押しやられ。

競り 競り


何やらむにゃむにゃ言ってますが、符牒でやり取りするのでさっぱり理解出来まへん。
オッサンらのテンションは朝から高そうですが、なんせ言葉が分からんチン。

しばし観察すること数十分。どうやら・・・
棒持ったオッサンがむにゃむにゃ言ってるうちに、「はぃ」とか「おぃ」「おぅ」とか言えば魚がゲットできるらしい。
(詳しい事は良くワカランが・・・)
お、おれも言ってみてぇ〜。

次回は符牒を習得して来よう。


市場
下見をする阿部鮮魚店社長と三代目。

やはり社長は風格が違いますな。


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