くまのだけ
熊野岳 (1841m) 山形県山形市
日時 : 2008年03月09日
天候 : 晴(雲量CLR 降水Nil 風X 風向W) 同行 : w,k 行程 : 蔵王山頂駅(9:40) → 熊野岳(10:40) → 馬の背(11:00) → 熊野岳(11:30) → 蔵王山頂駅(13:10) 目的 : お釜滑走だったが・・・ |
なんとなく県内だよねみたいな感じで、じゃぁ春じゃなく今時期のお釜って事で。 滑ってる輩もいるみたいなので、とりあえず行ってみよう的な感じで。 実は前日、宮城側(澄川)からアクセスしたのだが、暴風雪で一寸先も見えず断念。 本日は気分も一新に山形側(蔵王)からのアクセス。 ベースとなる蔵王スキー場は大快晴のぽかぽか陽気。 朝一ピステンに寄り道して山頂駅まで行ってみれば、鳥海山がクッキリ見えるほど視界良好。 ピクニック気分でエッチラオッチラ歩き出します。 ・・・と思いきや、地蔵から熊野のコルに差し掛かると案の定爆風。 寒いわ顔痛てぇわ、やんだぐなるような風だったので、さっさとお釜目指します。 風さえなきゃ最高の天候であります。 熊野岳を越え馬の背に到着。 近辺をうろつきつつ、お釜をじ〜っと眺めます。 冬のお釜はコチラ 夏のお釜はコチラ ん〜。 岩や地形が邪魔して、すんなりエスケープ・ゾーンに滑り込めない。 しかもセーフティーな登り返しのラインが全く見付からない。全く、よ。 しかも。 お釜に吹き込む西風もハンパねぇっす。 吹き溜るどころか、何処も彼処も叩かれ過ぎ。 硬くて全くキモチ良さそうじゃない。(画像じゃワカランと思いますが・・・) 結局、次の台詞を吐かせて頂きました。 「死にたくないのでやめましょう・・・(T_T)」 せっかく行ったのにスミマセン・・・ すっかりブルってしまいました・・・ はい撤収。 さっさと引き返し、地蔵に帰る途中の面が少し柔そうなところで遊んでみる。 樹氷帯へ滑り込むシチュエーションは、なんとも東北チックで良いですな。 ここでワタクシ、爆風と寒さの中で雪洞にうずくまりながらウェイティング。 いつも上とか下からなので、たまには志向を変え離れて横から撮ってみましょう。 基本的にパックドですが、柔らかいとこもありまぁ満足。 満足したのでそそくさと帰ります。 蔵王山頂駅まで帰ってみれば、風も無くポカポカ陽気。 1本だけあったビールでカンパイ。 んでハイシーズンのお釜なんですが。 ビビリなワタクシにはかなりのギャンブルとしか思えず・・・ いい待ち&登り返しのプランあったら、是非教えて下さい。 |
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