しょうがたけ
笙ガ岳
(1635.3m)
山形県飽海郡遊佐町
日時 : 2006年05月21日
天候 : 晴、一部濃霧
同行 : numa!、マコリン
行程 : 吹浦口 8:40 大平P−10:10 笙ガ岳−12:00 大平P
目的 : 笙ガ岳東面滑走
そろそろ5月も終わるし膝は痛てぇしで、このへんでシーズンオフか?
しかし今年は積雪が多く山は恵まれた年、せっかくだから自然の恵みを満喫すべく、まだ滑るのだ。
残念ながら地球上の気温は不自然に上がり続ける、こんな年はもうなかろう。
前日夕方米沢入りし、ホル大→江戸久の基本ルーティーン。
前回餃子売切れという不本意な結果に終わっていたので、そのリベンジでもある。
・・・が、何故かこの日に限ってギョーザが違う。なんかいつもとちょっと違うんだよ。
ま、こういう日もあっぺ。
さて翌朝、まずは水沢温泉にてnuma!と合流。車を1台にまとめてブルーラインを目指す。
吹浦口に着くとじゅんぺ御一行、10人の大所帯だ。今日はのんびりって事なので、我々は先を行く。
なんとも賑やか。
今日の客の半分はアンタらよ・・・
さすがに5月下旬ともなれば地面も見えたりして。
巻くのが面倒なのでそのまま直進。
ズカズカ歩く
自然破壊? どうせ笹藪だから。
笙ガ岳に到着。が・・・
滑るとこ一帯だけガスが抜けない。
仕方ないので寝て待ってるうちに本気寝。寝言まで語ってた始末。
[左] 上はこんなに天気いいのに、 [右]谷底はガスガス・・・
しかし、なんぼ待っても抜けない。こんな筈では・・・
numa!は我慢出来ずにプシュ!っとやりだす。もちろん後に続け、で呑んじゃった。
あ〜あ、滑る前に呑んじゃった。
どうやら神は見ているらしい。厭らしくこの一帯だけ抜けない雲をかけやがった。
ムツけ半分の我々は、諦めて撤退する事にした。
帰り支度を済ませ、どれ滑り降りまっか〜、と思ったらなんだか抜け気味に。
「チャ〜ンス!」とばかりに慌てて計画変更、笙ガ岳を滑り降りる。
急げ!とばかりにワタワタ滑り降りる。
ガタガタガタガタ・・・、ガガガガー。
前日までの雨で縦溝地獄。しかもガスってたから面は硬い。
最悪の面でした。返って諦め切れて宜し。
そして、降りてしまうと晴れてくる・・・
ほんと綺麗に抜けてきた。ムカつく。
ま、世の中そんなもんである。きっと登り帰せばガスってくる筈。
ほらな。
面は悪いしガスって来たし、もう帰る事に。
しかし午前中の昼寝癖がぶり返し、またもや昼寝タイムに。
どんだけ寝んの、アンタら・・・
なんだか知らんが、相当マッタリ過ごす。
気温も寒くなく暑くなく、丁度いい塩梅なのだ。
寝たり食ったり撮ったり、気ままに過ごす。
本日筆おろしのバズーカ砲。(エロい意味ではない)
お値段聞いてビツクリ、
道楽
ですな。
夕刻も迫り涼しげになってきたので、そろそろ降りる事に。
下界の町並みや日本海を見下しながら滑るのはいつになってもいい。下界では精々細々と動いてるんだろう。
やっぱり高い所は好き。馬鹿ではないが。(そう信じている)
下の方まで降りてってみれば、もう滑るという状況ではない感じ。
やっりそろそろ終わりか?
この先何年後かは分からないが、地球の温暖化で雪というものは降らなくなるらしい。
今期みたいにしこたま降るのも、もう最後かもしれない。
そう考えると、もうちょっと滑っておきたいような気もする。
ブルーラインを下ると、もうゲートが閉まる時間だった。
本日の〆
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