ちょうかいざん
鳥海山
(笙ガ岳 1635.3m / 行者岳 2159m)
山形県飽海郡遊佐町
日時 : 2005年05月03日
天候 : 晴
人員 : numa!、じゅんぺ&お友達2人、マコリン
行程 : 吹浦口 9:45大平P−11:25笙ガ岳(ニセピーク)−14:10大平P
目的 : 笙ガ岳東斜面滑走
GW後半戦、また鳥海山に行く事にした。
前日2日の晩は、米沢にてまこりんと前夜祭。ネタは餃子。
前回お持ち帰りで微妙だったのだが、やっぱ店で焼きたては違う。んまぃ!
結構な勢いで呑んで、その日は爆酔で爆睡・・・
早朝目が覚めると、なんとも穏やかでいい天気!
が、口ん中はニンニクプンプン、おならプスプス、上から下までそりゃ大変な事態に。
しかしそれよりも何よりも、すっかり残ってます、酒。
ま、ゲロッピーって訳じゃないから、いっか。
この日の目的地である大平目指して、猛烈な酒・ニンニク臭の中出発。
そんな出発時の駄目っぷりも、西川辺りまで来ると酒が抜けてた。
ついでに道の駅でウン○(こちらも相当なbad smell...)も抜いて、体調完調!
そのまま大平Pまで車を走らせ、numa!、じゅんぺご一行と合流。
しっかし天気がいい、ピーカン。今日はあづいぞ、こりゃ。
準備を済ませ、スタスタと登りだす。
前半の急な斜面を登り出すと・・・
ピキッ!と膝が泣き言を言い出します。腰もバキバキ、イタイイタイ(泣)
いやぁ〜、毎年の事ながらシーズン終盤はボロボロですな、ワタクシのバディ。
緩やかなとこは何でもないんだけどね、急登はあちこちボロ出ます。
ストック持つ手に体を預け、足腰かばいながら登ります。
そんなこんなで笙ガ岳ピークへ到着。
ピークでの正しい風景
昨日も滑ってるじゅんぺとご一行はここで待ち。
numa!、まこりん、おいらが落ちて行った。
ん〜、バーンは前回よりいい感じ。
しかし、脚力が付いて来ず不本意な滑り。修行が足りません・・・
そして笙ガ岳の登り返し。もう足腰ピキピキでしんどいの何のって。
その甲斐あって、上での一杯はもうサイコー!シアワセ。
これがんまいの!(Photo by numa!)
しばら〜くマッタリした後は駐車場へ向けての帰り滑走。
犬を連れて来てる輩がおり、これがなかなか楽しそう。
ご主人が滑り降りた後を一緒にDown The Line! やるな、犬コロ。
奴、えらい元気です
足、ちべたくないの?
どれどれ我々も、と準備始めると・・・
じゅんぺとゴーグルカブってます。形も色もレンズも。しかもピンクね。
そして水筒にしてるゲータレードのペットボトルも。
う〜ん、二人ともオッサンだからか?
そしてこの日、numa!、じゅんぺ、おいらのS45トリプルアタックは、パーティーの平均年齢をグッと上げていたのは言うまでもない・・・
そんなこんなで滑るの図。
板掴みもいなく、走る走る。
駐車場へ戻ってきて、だらだら着替え。
楽なPUMAのジャージを履くと、おっと、じゅんぺもジャージやん、またカブっちまう。
近づいてみると、色違いだけどサングラス一緒やん!
さらにそのTシャツ俺も持ってるわ!
恥ずかしいくらいにカブりまくってた一日でした。
その後あぽん西浜にて温泉浸かり、numa!、じゅんぺご一行と別れたのでありました。
翌日まで滞在組のまこりんとおいらは、海鮮市場でどんぶり片手にプハッと生。
塩辛やら干物やら入手し、翌日の目的地湯の台方面へ向かうのでありました。
ここで気になる道の融雪具合は・・・牧場過ぎ第一コーナーでハイ終了。ここで終わりかよ・・・
一週間程前のまおう調査結果以降、あまり進んでいないご様子。
ま、仕方ないからそそくさとテン泊の準備を行い、呑みモード突入。
ラッパッパ〜♪ ラッパッパ〜♪
疲れもあってか猛烈な睡魔に襲われながら、夜は更けて行くのでした・・・
日時 : 2005年05月04日
天候 : 曇り
人員 : マコリン、俺
行程 : 湯の台 06:50大台野−08:20滝の小屋−09:50八丁坂上部−10:20滝の小屋−大台野
目的 : アテアテ沢滑走(悪天候に付敗退)
夕べの就寝が早かったせいもあり、朝は爽やかにお目覚め。
気になる天気は・・・なんだかうす曇り。
下界は晴れ、山頂はどんより、なんとも嬉しくない天気。
朝食、うん○と朝の儀式を軽快に済ませ、出発進行。
雪が解けてない道路を、ちょっぴり藪漕ぎのショートカット交えて歩き出す。
途中からは「宮様コース」とか言う夏道をトレース。
以前、皇族が来るので切り開いたという道だそうな。たいそうなこってす。
ロイヤルのお越しとあらば、山道まで切り開いちゃうのねん。
皇族になった気分で。
もちろん岩海苔ペタペタなヘアースタイルで。当然七三分けです。
ついでに尻まで七三分け?
それでも板は五部分け。
来期は七三分けの板でも作ってみっか。
所々急斜はあるものの、大方メローな歩きでいい感じ。
1.5時間ちょい歩くと、滝の小屋に着いた。
雪が解ければほとんど車で来れるのにね。
滝の小屋@変な角度から。
(正面で撮るの忘れただけ)
さあ、言ってみればこっからがスタートみたいなもん。
またまたメローな歩きで、じわじわ高度稼ぎます。
なにやら上の方は怪し気な天候ですが・・・
ヅラかぶってます、山頂。
八丁坂を乗っ越え、まだ半分埋まってる非難小屋?を経由して湯の台へ。
ここの沢を滑る予定でゴザイマス。
アテアテ沢でございます。
ところが沢上部までもうちょいってとこで・・・
ガスって何も見えません。
ちょっと待ってみるも、一向に抜けません。
さぶいです・・・
ってな訳で、今回は諦めてそのまま下る事にした。
深い霧に、心霊現象のように消えてゆく・・・
滝の小屋まで降りてくると、「お茶飲んでけ〜」の声に小屋IN。
温かい紅茶頂き、グダグダ管を巻く。
そのうち晴れ間も見えるが、やっぱりすぐガス被っちゃう。
んんん!?イケたかぁ?
と思うとすぐガスる。
「もしや行けたか?やっぱダメか?」と、なんとも微妙な天候。
悔しそうにしていたまこりんに対し、初鳥海だからか、何故か自分はそんな事もなかった。
まぁ、こういう日もあるべ。(次回こうなったら苛立ちは隠せないだろうが・・・)
小屋からの帰りは漕ぎ漕ぎのストックラン。
足パンパンの板ドロドロでハイ終了。
春だねぇ〜。
本日は八森温泉「ゆりんこ」にて汗を流す。
帰りは酒田の満月でワンタンメン。(自分はスタミナワンタンメン)
中途半端な時間なのに並んでたっけ。どんどん客入ってんだよね。儲かってまんな。
腹一杯になったところで帰路へ付く。
いやいや、遊んだね、GW。
まだまだ行き足りないけどね、鳥海山。
END
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