ごしきおんせん
五色温泉
山形県米沢市
日時 : 2005年01月15日
天候 : 雪
人員 : さぶちゃん、俺
行程 : 五色温泉スキー場跡地
目的 : 散策
1998年に閉鎖になったという五色温泉スキー場跡に行って来た。
もう閉鎖から7年、どうせ藪漕ぎなんだろうと思ったけど、まず行ってみる事に。
面白い処があるからとサブちゃんを騙し、藪漕ぎ隊長として連れてった。
(とは言え本人も予想は付いていたようで、ほとんど期待してなかったようだ。)
ところが現地に着いてみると、なかなか面白そうなんでないの!
こいな処に目付ける奴、数は少なくても絶対いると思ったけど、思いの他ノートラック。
そそくさと準備して登り出します。
始めは臑ラッセル程度で斜度も緩やか、軽快に進みます。
しばらく淡々と歩くと、リフトトップらしき所に辿り付く。
が、もうちょっと上まで広らけてる。「いってみっぺ」って事でワシャワシャ登り出す。
しかし、だんだんと雪深くなり、膝ラッセルくらいに。斜度も増す。
酷い所になると腿ラッセルに。必然的に速度とテンションは下がる。
しかし腐ってもスノーシュー、「スプリットじゃないんだから」と直登をやめない。
なんだか知らんがムキになって登る。(これが後々バテる原因に)
そんなこんなでスキー場上の少ピーク付近まで行き、「そろそろいいか」って感じで一服付ける。ふぅ〜っ。
地形や規模的に大丈夫っぽくありつつも、ステューピッドラインを下げてはイカンとピットチェックを行う。
シャベルでのコンプレッションで、現在降ってる表層20cm程下がEasy、120cm程下に霜ざらめがありHard。
うん、いいべ。(いやいや、結構ちゃんとやったよ。)
ピットを埋めて滑る準備に。
一発目はラッセルを多くやってくれたサブちゃんに譲る。
高級ビンディングBURTON C60を搭載したお魚のノーズを下に落とすと・・・ んんん?走らんぞ!?
ん〜、雪、思った以上に重いのか?
一発目なので様子見ながら止まりながら降りる途中、やっぱりってな感じで表層が流れた。
これがまた綺麗な表層雪崩で、二人して「うわぁ、綺麗〜」。
3CCDのデカいカメラを持つムービーフェチのサブちゃんは、映像に残せなかったのを悔やんでた。
そして、その上にちょっと乗ってみたかったオイラ。(それ以上に板が沈んでるから、何事もないような気がするけど・・・)
それを見過ごした後、最後まで下る。
やっぱりお魚は走らずほぼチョッカリ。でも俺の板は小さくならターン刻めたぞ。
んんん!? 思ったより走んねー!
ってな訳でよくよく見ると、お魚のソールにはベッチョリWAXが・・・ 俺の板も急いで剥がした雑な跡が。
綺麗に剥がして撫で撫でして、2本目に挑む。
結果:2本目はちゃんと走ってくれました。
「板の手入れって大事だね・・・」
せっかく板が走るようになったけど、
@自分のペース以上でのラッセルでちょいバテ
A昼飯を食ってないのでちょいバテ
B時間もない
なので、ここで終了。
だけど温泉だけはシッカリ入って参りました。そしてお風呂ではだらしない腹を掴みながら
「体も手入れしなくちゃね・・・」
次の日は天元台でゲレパウ食う予定で、上にお泊まり。
須藤ちん、梶原さん、大山さん交えて宴会が始まり、ビールガバガバでサブちゃん撃沈・・・
押し入れで撃沈・・・
翌日は七横マコリンとふるコンビに出会い、マコ沢に落ちようかと装備を取りに駐車場へ。
(マコ沢って何所だべ?って思ってたけど、須藤ちんと俺が狙ってたとこと一緒だったとは・・・)
しかし駐車場で待ち受けていたものは・・・
あ〜ん?なんじゃコリャ?
ナウシカのオームでも出てきたかのような状況に、一同爆笑!
掘り出すのに時間かかるし、どうせ人少ないし、ドカドカ降ってるし、って事でゲレンデ遊びに変更。
幾分重い雪ながらも、積雪量と人の少なさに満足した一日でした。
そして帰りは更に車が埋り、45分1本勝負の雪掻きで〆。Dグリップと大きなブレードが欲しい瞬間だった。(目的違う)
後ろだけ掘り出したとこ。
車はすっかり全部埋ってたもの。
END
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